それぞれの人生設計を考慮して最短距離で妊娠を目指します。
いつかは子供が欲しい、今すぐ子供が欲しい。
子供を望む時期やその人数などはご夫婦によって様々です。
妊娠を目指していく上で重要なことはご自身達の体の状態を知ることはもちろん人生のどのタイミングで子供を授かり、どのような家族像を思い描いていくのかをはっきりとしていくことです。
そのためには正しい知識と理解が不可欠です。 自分たちの未来像の解像度を高めていき、明確な目標を定めて戦略を持って臨んでいく。
私達は子供を望むすべての方々にできるだけ体の負担と経済的な負担を少なくし、さらに最大限痛みを和らげて最短距離で妊娠を目指すべくサポートいたします。
大手町ARTクリニック
院長
金 南孝
皆様の大切な新しいい命を共に育んでいく立場として、私のことをよく知ってもらうためにこれまでの略歴をご紹介いたします。
私が産婦人科医を志したのは学生時代に経験した臨床実習でのことでした。 さまざまな診療科を巡る中で、産婦人科だけが「新しい命の誕生」に直接関わることができる特別な場所だと気づいたのです。 生命の誕生は、美しく神秘的でありながら、常にリスクと隣り合わせの奇跡の結晶です。その奇跡に立ち会い支え続けることができる仕事に強く心を惹かれました。 ちょうどその頃日本では産婦人科の医療訴訟リスクが問題視され、多くの医師が産婦人科を敬遠する時代でもありました。 しかし私はそれを理由に諦めるのではなく、むしろ使命感を持って産婦人科医になる決意をしました。
不妊治療に携わるようになったのは、産婦人科医としての基礎を築いた後のことです。 外来で不妊に悩む患者様や、不妊治療の末に妊娠された方と接する機会が増え、自分の知識不足を痛感しました。 生命の誕生に関わる仕事を選んだ以上、その原点である「受精から着床」を支える生殖医療に本格的に取り組みたいと考え、専門クリニックで研鑽を積みました。 毎日が新たな学びの連続でしたが、知識と技術が自分の中で確実に積み上がっていくことを実感できる充実した日々でした。
しかし医師として不妊治療に関わるだけでは、本当の意味で患者様の気持ちを理解できていなかったことを私自身の経験が教えてくれました。 結婚後なかなか子どもを授かることができず、妻が多嚢胞性卵巣症候群であることが分かりました。 夫婦で何度も悩み、体外受精を選択。毎日の注射、採卵後の痛み、良い胚を移植しても妊娠に至らなかったときの精神的ショック——これまで「分かっていたつもり」だったことがどれほど大変なものかを痛感しました。 幸いにも赤ちゃんを授かることができ、これまで何千もの分娩に立ち会ってきましたが、命の尊さをより一層実感する機会となりました。
その経験を経てより患者様に寄り添う診療を心がけるようになりました。 そして診療の中で、ある患者様に「先生の採卵はまったく痛くなかった」と言われたことがきっかけで、自分の技術を客観的に見つめ直しました。 実際に多くの患者様から同様の声をいただき、正確な採卵が痛みの軽減につながることに気づきました。 また、臨床妊娠率のデータを分析したところ、私が担当した患者様の妊娠率は常にトップレベルを維持していることが分かりました。 技術の積み重ねが確かな結果につながっていることを実感し、より多くの患者様に自らの手で最適な治療を届けたいと強く思うようになりました。
こうした想いを胸に、私はついに独立を決意しました。 ここ大手町は日本の中枢ともいえる街であり、多くの方が仕事と家庭の両立に奮闘されています。 そのような環境の中で、不妊に悩む方々がはじめの一歩を踏み出しやすい場を提供したい。 そして一組でも多くのご夫婦が新しい命を授かる喜びを実感し、人生設計のパートナーとして信頼される存在となれることを願っています。
2007年
大阪市立大学医学部 卒業
2007年
大阪府東淀川医誠会病院 入職
2008年
大阪市立大学医学部附属病院 入職
2009年
大阪府済生会中津病院 産婦人科 入職
2012年
大阪大学医学部付属病院 産婦人科 入職
2013年
大阪急性期・総合医療センター 産婦人科 入職
2014年
大阪大学大学院医学研究科 産科学婦人科学教室博士課程 入学
2017年
リプロダクションクリニック大阪 入職
2018年
大阪大学大学院医学研究科 産科学婦人科学教室博士課程 修了
2022年
桜十字ウィメンズクリニック渋谷 院長就任
大手町Artクリニック
住所
100-0004
東京都千代田区大手町1-5-1 大手町
ファーストスクエア B1
大手町Artクリニック
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